12月に入ってめっきり寒くなりました。いつも会社帰りは歩いているのですけど、せっせと歩かないと体が温まってきません。赤羽橋の交差点から見上げると暖かそうなオレンジの光でライトアップされた東京タワーが眼の前、ホッとします。
六本木ヒルズのクリスマスイルミネーションも始まっていて、週末覗いてみると結構な賑わいでした。けやき坂のイルミネーションは、綺麗は綺麗なんですけど、道路幅が狭い所為か、ちょっとごちゃっとした印象があります。毎年ひどい渋滞になる為に無くなってしまった表参道のイルミネーションは、道も広くて雰囲気が良くて素敵だったのですけど。


ピラティスのコースは段々ときついメニューが入ってきて、腹筋メニューを立て続けにやると、どっと汗がでます。私は筋力はあるけど柔軟性が無いので、ツイスト系、股関節系のメニューは苦手。左下半身もやっぱ弱いようで、体側を鍛えるメニューでは、はっきり左右の差がわかります。つか、今週は疲れていた所為か集中力が続かなかった。。すごくきつかったw


来週は仕事も踏ん張りどころだなぁ。。頑張るぜ☆

【経県値&経県マップ】

経県値&経県マップなるものをあちこちで見かけるのでやってみました。
結果はこちら


。。ものすごい東日本偏りっぷりですなw


北海道はここ何年かで行き出したのですが、年に2、3回は行ってる気がする。それも行き先は超ローカルだったりw
東北は昔スキーで行ったことがあるのでポイントを稼いでいるけれども、最近はさっぱりです。昔より交通の便は格段に良くなっているし、いろいろ訪ねたい所は多いのですけど。
やっぱ中部、東海から京都辺りまでは良く行くところですね。母方の田舎が和歌山なので、紀伊半島も。
近畿以西、四国はまだ行ったことがありません。宮崎は受験の時に行きました。初めて飛行機乗ったのもこの時でした。
機会があれば西にも旅行してみたいです。。

ピラティストレーニング

ピラティス」というトレーニングに挑戦してきました。
先日里帰りしていた姉が、このトレーニングメニューをやっていて、そういえば最近日本でも紹介され始めていたなぁ、とちょっと気になっていたのでした。
普段、会社から歩いて帰るくらいで、特にジム通いもしておらず、このところ筋力が落ちてきたなぁ、と実感することが多くなりまして。今ヨガもブームですけど、体が硬い私にはヨガのポーズを真似るのも一苦労で、こちらはあまり向かないな、と思っていたので、ピラティス体験コースを見つけたのを機に申し込んでみたのです。
ピラティスというのは、体幹の筋肉、つまり背部や腹部の深層筋や、骨盤の周りの筋肉を鍛えるトレーニングです。体幹の筋肉は、体のバランスをとったり、運動をコントロールするのに必要な部分で、これを鍛えることで、姿勢のゆがみや身体のバランスを整えるわけです。


レッスンは、座った状態から、背骨のストレッチをするところから始まりました。腹式呼吸のヨガと違い、ピラティスは肺呼吸です。胸腔を大きく広げることを意識しながら鼻から息を吸い、口から吐き出します。そして、常におへそを背骨に近づける感覚で下腹部を引き締めながら運動をします。
姉がメニューをやっているところを見ていて、結構腹筋きつそうだなぁ、と思っていたのですけど、実際、いつもの腹筋運動で使う腹筋はそれほどきつくなくて、それよりも腰周りの筋肉というか体の芯がきつい、という感じです。あと、呼吸と筋肉を意識しながら運動する、というのが難しい。
背骨の次は肩、肩甲骨、背中、脚、と続きます。脚を上げる時も、おへそを背骨に近づけることを意識して、股関節から引き上げるように、と言われます。太ももの筋肉を使って上げてはいけない、と言われて、バレエのやり方と一緒だなぁ、とか思いました。なかなか上手くできないので、「動かす」ということにものすごく集中しなくてはなりません。この集中力というのも、ピラティスの重要な要素なのだそうです。
最後に体の側面。まっすぐ横向きに寝て、上側の脚を浮かせ、それに下側の脚をくっつけて行って両足を地面から浮かせます。体が前後に揺れないように支えるのが大変。あと、右を下にした時と、左を下にした時では、バランスの取り易さが全然違うことに気がつきました。私は左腕と左膝を怪我していて、どうも左半身の方が弱いみたいで、それは前から何となく判っていたのですが、こういう運動をするとそれがはっきり出るもんなんですね。


60分のエクササイズが終わると、結構ヘトヘトになりましたw 体の芯から汗をかく感じです。ゆっくりとした運動なので、はぁはぁと息切れすることはありませんが、運動したー、て感じ。昔、日本舞踊を習っていたのですが、ちょっとそれを思い出しました。長唄の踊りは動きが激しく大きい振りで、対照的に地唄舞は動きが少なくゆっくりとした振りなのですが、地唄舞の方が全身じっとりと汗をかくのです。太極拳なんかも動きはゆっくりですけど、それを流れるように演舞するには、体幹のコントロールが大事なのでしょう。古今東西、いろいろなものに共通するところがあるようです。
ピラティス、面白かったのでちょっと続けてみようかと思います。


帰り、ジムのある渋谷から家まで、何となく歩いて帰ってしまいました。渋谷からだと、ホントは坂越えコースの方が距離的に近いんだけど、そこはだらだらと歩きたかったので、平坦楽チンコースで。明治通り沿いが結構変わっていてびっくり。そういや渋谷って全然行かなくなっちゃったからなぁ。。広尾の商店街も久しぶりに覗いてみましたよ。まだ昔ながらのお店も残っていましたが、新しいカフェやお店に変わっている所もずいぶんありました。
家まで徒歩1時間15分。某氏に羨ましがられたw

反省

最近、年取ったなー、と思うことがよくあるのです。それは体力が落ちてきたり、白髪が増えてきたり、筋肉が落ちて体型が変わってきたり、という体調的なものもあるのですが、もう一つは精神的に、というか、我慢や柔軟性がなくなってきたような気がするのです。当たりがきつかったり、考えややり方を決め付けてしまったり、後から考えると、「あぁ、これではいけない」と思うこと多し。


現在の仕事が結構いっぱいいっぱいなのは確かですが、それをこなしている人もいるわけで、その人達の負担にならないよう、また早く仕事を自分のモノにしたいという意欲もあるので頑張ってるんですけど、まだまだ追いつけない。
ちょっとあせりもあるのかもしれないな。
今日は体の調子が良くなくて、や、半日ほどの我慢なのは判ってたんですけど、つい言い方がきつくなったり、やつあたりしたりしてしまいました。今までの私は、体調が少し悪かったりしても、それがもろに気分に影響することはほとんど無かったのですけど、自分でもちょっとショックだったなぁ。。
皆も連日夜遅くまで仕事してるのに。。資料作ったり分析をまとめたりは、明日の会議でとりあえず一区切りだけど、それはただ問題点を整理して報告するというだけのことなので、まだまだ道のりは続くんですよね。


うん、頑張ろ。Sさん、当たっちゃってごめんなさいです。。

耐久審査@全日学生

何年ぶりかで馬事公苑へ、全日本学生馬術競技大会を観に行ってきました。
まず、馬事公苑が綺麗になっててびっくり。や、馬場などの施設は昔のまま変わらないんですけど、建物の中が、売店があったり、トイレが綺麗になっていたり。。


全日学生は、2回走行、馬場、正式には3日かける総合を2日で消化する
2Dayと、あわせて連続5日間の開催なのですが、やっぱクロスカントリー
Show Jumpの両方が見られる最終日が良いだろう、ということで、ちょっとお天気に不安はあったものの、ニコン仲間の友人とカメラ担いで行った訳なのです。
昔は総合に出てくる女の子はほとんど居なかったのですが、昨今は馬術部員も女子が優勢らしく、ずいぶん多いように思いました。あとで出番表を見たら1割くらいでしたが、や、これでも多くなったと思います。


大学馬術部には、引退した競走馬が乗馬として活躍しているケースが多く、元の名前を聞くと、おぉ、あの馬か、となることも珍しくありません。中にはサンデーサイレンスの子供もいます。気性からして扱いが大変なんじゃないかと思うんだけれどw
馬術においては、馬は「早く走る」ことは求められません。競走馬が引退後、乗馬としての訓練を受ける時、今までとは全く違ったことを学ばなければならないのは大変なことです。それでも、やがて競技大会に出場するようになり、学生たちと一緒に頑張っている姿が見られるのは、嬉しいことです。
そんな1頭、メジロラモーヌの息子、メジロブレットを。現役の競走生活では、平場と障害で1勝ずつを上げたに留まりましたが、格好良い飛越姿を見せてくれました。


その他、何枚かフォトライフに載せてみましたよ。

競馬いろいろ

東京の最終12Rで、地方競馬その他も含め、公営競技史上最高となる配当、三連単1846万馬券が出た。
今日はくたびれていたので、ダラダラと昼寝をしたあげく、TVで競馬中継を眺めていたのだが(最低w)、レースは、逃げるケイアイカールトンを、道中は中段から後方にいたゼンノエキスプレスとカネスベネフィットが交わして、最後は叩き合いの末、ゼンノエキスプレスが1着。クビ差の2着にカネスベネフィット、3着に逃げたケイアイカールトンが入った。単勝1.7倍と断然の一番人気だったヒカルウィッシュは好位から馬群に沈み14着に敗れた。タイムは今日の馬場とこのクラスにしては平凡な1分25秒1、前半1000mが59秒3と割りと早いペースではあったが、上がりの3ハロンが38秒、前の方に居た馬はケイアイカールトン以外皆総崩れだった。。
ゼンノエキスプレスは16頭立てのシンガリ人気、カネスベネフィットも12番人気で、三連単は18,469,120円、馬単も最高額の1,021,160円を記録した。レース後の実況ではオッズを一桁間違えて18,000倍とか言っていたが、さもありなん。確定払い戻しを伝える目黒貴子さんも「こんな金額を伝えられるなんて貴重な経験」と言っていた。しかし、このレース三連単の組み合わせ3360通りのうちの3344番人気、的中した人はお見事としか言うほか無い。
優勝記念撮影の様子が映し出されていたが、ゼッケンを持って勝ち馬のそばに立つ小林淳一騎手がなんとも神妙な顔をしていた。
このゼンノエキスプレス、父ゼンノメイジン、母エメラルドビコーで、従兄にはアッミラーレがいる。父ゼンノメイジンて誰?と思って調べてみると、父は名種牡馬ウッドマン、母はカナダの2・3歳牝馬チャンピオンという良血で、競走生活では未勝利だったものの関係者の意向もあって種牡馬入りし、1999年から供用開始。これまでの登録数は30頭ほどで、中央で勝ち上がっている産駒はこのゼンノエキスプレスのみだが、地方では、ちょいと珍名で有名なキンタマーニ、ゼンノミラクル、ゼンノパラダイスなどが勝ち上がっている。


9RのいちょうSジャリスコライトが出ていて、これまた見事な差切り勝ち。こいつは将来楽しみだ。マル外だしマイル〜二千くらいが適距離かと思うけれど、どんな路線に進むんだろう。。


トウショウファルコが死亡。
http://www.jra.go.jp/info/0510/20051022-falco.html
尾花栗毛のド派手な馬体で、パドックではいつも気の良いところを見せていたのが現役時代では記憶に残る。グリーングラスの代表産駒の一頭で、中山金杯AJCC杯を勝ち、レース引退後は誘導馬として活躍した。誘導馬になってから、その馬体の美しさで新たにファンになった人も多かったと思う。ファルコのファンクラブもあったくらいだ。誘導馬を引退した後は、根岸の馬の博物館で繋養され、時折イベントなどに登場していた。死因はわからないが、19歳はまだ高齢とはいえない。一度根岸に観に行きたかったのになぁ、残念。


明日は菊花賞。もう世間は三冠馬誕生と決まっているかのような雰囲気。夕刊の一面がディープインパクトなんだもんw これまでに三冠馬は5頭出ているけれど、そのうちの3頭は現役のレースを見ている。私の最強馬は今でもシンボリルドルフなのだけれど、それに続く無敗の三冠馬となれるだろうか?ダービーの時にも書いたけれど、強い馬が強いレースをして勝つ、というのは見る価値がある。もちろん他の馬だってチャンスが無いとは言えない。なんかやってくれないかな、とも思うw あと、スローで直線よーいドンはカンベンな、3000mのレースでも、自信もって走って欲しい。菊花賞が3000mのレースだ、って意味を持たせて欲しい。これはステイヤー好きの意見かもしれないけど。
ともあれ、みんな頑張って、無事にレースを走って欲しい。良いレースを見たい。

安達太良山に行ってきた

紅葉@安達太良

日本百名山の一つ、高村光太郎の「智恵子抄」で知られる安達太良山に行ってきました。以前から行ってみたかったのですが、交通の便が悪く(福島・二本松から登山口までのバスが廃止になってしまった)、かといって東京から福島の先まで車で行くのはちょっと厳しい。。という場所で、旅行会社の日帰り登山ツアーに参加することにしました。旅行会社のツアーだと、おっそろしい人数になってしまうのでホントは嫌なのですがしょうがない。日曜日ということもあり、やっぱり80人近い人数でした。うひゃー。。
今年は紅葉が少し遅いと聞いていたので、ちょうど季節に合うように、例年より一週間遅い日を申し込みました。昨日からの雨が残りやしないかとやきもきしましたが、東北道の郡山インター辺りから晴れ間が見え始め、到着してみたら、素晴らしい紅葉を見ることができました。


楽ちん登山なので、行きはゴンドラ・あだたらエクスプレスに乗ってしまいます。登山口駅は標高940m。ここから一気に1350mの薬師岳展望台へ。山麓は赤、黄色、緑の色とりどりの紅葉で埋め尽くされていました。薬師岳展望台からは安達太良山頂まで標高差350m。途中休憩を挟みましたが、正味70分位で登れます。大人数でしたし、上から降りてくる団体もあったので、もうちょっとかかったかな? 登山道はよく整備されていて、勾配もそれほどきつくありません。胸突き八丁というような所はなかったな。。7月の黒岳に比べれば楽々です。子供でも無理なく登れそうな道なので、家族登山にはもってこいだなぁ。。とか思いながら登っていました。


安達太良山の山頂にはポチッと険しい岩場があって、まぁ、これが高さで言えばホントの山頂なんですが、遠くから見ると乳首のように見えます。場所の名前は「ちちくび」と読むのですけど、↓の写真をみると、正におっぱいですよねw


反対側、牛の背側から見るとこんな感じ


晴れ間も見えたものの、やはりガスが結構上がってきていて、360度の絶景、と言う訳にはいきませんでしたが、彼方に磐梯山、うっすらと猪苗代湖などを望むことができました。条件が良ければ、吾妻連峰や飯豊連峰、蔵王連峰まで見ることができるそうです。


ここから峰に沿って少し下ると「牛の背」になります。稜線の東側は潅木の紅葉、しかし西側は硫黄がきつく臭う沼ノ平です。足元の土は硫黄の黄色、土中の鉄分が錆びた赤色、そして青白っぽい粘土質(泥噴が固まったものかな?)と、色とりどり。安達太良、磐梯の山は江戸時代の会津藩の頃から硫黄を産出する鉱山があって、掘り出された硫黄は火薬などの原料として使われたそうです。


牛の背の稜線を東側に下りて、くろがね小屋へ向かいます。山腹のガレ場を下っていくと、いきなり水が沸いて小さな沢を作り出しています。ほんの30mばかり上は、降ったらそのまま染み込む火山灰の積もった稜線なのに、結構な量の水が流れているのが不思議。
3、40分延々と下ると、鮮やかな紅葉帯が見え始め、硫黄の臭いが上がってきます。斜面をぐるっと回るとくろがね小屋でした。丸太をくりぬいた木管で温泉をひいています。


この先は緩やかな下りが続きます。勢至平です。花の頃にはレンゲツツジハクサンシャクナゲなどが綺麗なのだそうです。しかしこの頃はもうスケジュールが押していて、ひたすら歩く歩く。足元がかなりぬかるんでいたので、きょろきょろと周りを見渡す余裕もありませんでしたw 1時間半近く、一気に歩いて、元の奥岳登山口へ。
あだたらリゾート橡平ホテルで温泉に浸かってほっと一息。といってもこれからまだ4時間近くバスに揺られなければなりません。


東北道は車の量こそ若干多かったものの、渋滞もなく帰り着くことができましたが、やっぱ長いわ。。。バスで福島は限界に近い。今日の登山も、登り始めが11時半位でしたので、これが8時9時ならもっと余裕が持てるのになぁ、と 思いました。まぁ、1泊2日が妥当なのかなw
でも安達太良山は登り易い、良い山ですね。初心者の方にもお勧めです。


やー、月曜有休で嬉しいなぁw お疲れ様☆