高尾でリベンジ!

高尾山口9:25→稲荷山コース・見晴台10:05/10:10→高尾山頂上10:45
高尾山頂上10:55→一丁平11:30/11:50→小仏城山12:20
小仏城山12:45→小仏峠13:20→東海自然歩道(甲州古道)→底沢14:35
→底沢バス停→相模湖駅15:15

先週あまりにもバテてしまったのがショックで、今週末は高尾で再チャレンジ。実は景信山を経てもう少し先まで行くつもりだったのだが、前日の飲み会の所為かあっさり寝過ごしてしまったので、小仏辺りまでの行程に変更。それでも4-5時間は歩くコース設定に。


稲荷山コースは初めて登るコースなのである。最初は少し登り応えのあるものの、あとは林の道とゆるやかなアップダウンが続く。
途中の見晴し台からは新宿の高層ビル群が見えた。条件が良ければ房総の海が見えるらしい。


見晴し台から中学生くらいの女の子集団と一緒になった。ひっきりなしにおしゃべりしながら結構速いペースで歩いて行く。
階段の上りで一気に離され、年の差を痛感www
最後の頂上直下の階段はさすがにきついが、割とあっさり頂上に着いた。休憩込みで80分。女の子集団のペースを追いかけた所為もあるが、割と良いペースで登り切れた。
頂上からの富士山はわずかに裾の方だけ。。。先週に続き眺望には恵まれず。


頂上から先へ行くと、歩く人は一気に少なくなる。頂上と小仏城山の間はトレイルランの人たちの方が目立つくらいだ。昨年来た時はだいぶ道が荒れた印象を受けたけれど、階段を切りなおしてきれいに整備されていた。30分ほどで一丁平手前の広場へ出る。ここから階段を登ると一丁平の展望台とあずまやがある。何か、昨夜はそんなに飲んでないのにすっごく眠くなってしまい、あずまやのベンチでしばし寝転がってうとうとする。や、ほんの10分くらいだけど、うたた寝したみたいになったw


気を取り直して先へ進む。高尾から陣馬への道のりは、なんか似たような林の道とアップダウンの繰り返しで、実ははっきり言って「飽きる」のである。ちょっと飽きてきたかなぁ、というころに小仏城山へ到着。
小仏の茶屋の前は多くの人で賑わっていた。山盛りのかき氷が400円。美味しそうだが一人で食べきれるものではない。考えただけで頭痛がしそう。
お店のおじさんはもう何百回も言っているのだろうが、「小仏のバスは10分と40分だよ〜」と歌うように言いながらお客をさばいていた。
ここで昼休憩として、お弁当を広げる。ここから小仏へ下りるか、相模湖側へ下りるか思案して、美女谷温泉を偵察に底沢へ下りることにする。


小仏城山から小仏峠までの下りはあまり整備がされていなくて道が滑りやすく、林の中をいくつも踏み跡ができてしまっている。
どこから押してきたのか、マウンテンバイクと一緒に登ってきたおにーさんと会う。登るのは構わないが、いったいどうやって降りるんだい?とつぶやいたら聞こえたらしく、「いやぁ。。」と苦笑いされた。
小仏峠から甲州古道を底沢・小原宿へ向かって下る。あまり傾斜もきつくなくしっかりとした山道が付いている。20分ほど下った所に送電線の鉄塔が立っていて、ちょっとした広場がある。昔はここに茶屋があったらしい。
車の音がうるさくしてきたなと思っていたら中央高速のすぐそばに道がついていた。舗装道路へ出て中央高速の陸橋の下をくぐると底沢である。美女谷温泉の看板はあったが、訪ねると立ち寄り湯はやっていないとの張り紙が。ここは鉱泉であるので、泊客がいない時は湯を沸かすことをしなくなったのだろうか?


さらに道を下り、今度は中央本線の小さなガードをくぐる。20分ほど歩くと甲州街道(国道20号線)の底沢バス停。バスの時刻が合わなかったのでそのまま相模湖駅まで歩いた。
やっぱ汗を流したいので、藤野までひと駅乗って、送迎バスで「ふじの温泉 東尾垂の湯」へ。源泉かけ流しだそうだ。お風呂の種類もいろいろあって、なかなかいいお湯でした。