今日もさむーい!ので、お昼過ぎまで寝た挙句、引きこもりながら競馬観戦。
朝日杯は3強対決と言われていたけど、ショウナンタキオンは新潟以来のレース、ジャリスコライトは2戦とも勝ち方は強いが直線だけのレース、フサイチリシャールは逃げて勝ってきた馬、と、結構油断がならないレースじゃないかと思って観ていました。
レースはフサイチリシャールが2番手追走から、4角で早々と先頭に立ち、内田騎手のスーパーホーネット渾身の追い込みをクビ差抑えて優勝。
内田騎手はすごいなぁ。あそこまで追ってきて、「まだ腕が未熟だ」と言ったそうだから。
ショウナンタキオンはポカッと内が空いて追い出したけれど伸び切れず。久々と、まぁ、レースが合わなかったかな。東京の方が向いてるでしょうしね。
ジャリスコライトは坂下で追い出した時に内へよれて審議の対象になってたけれど、毎回やってるなぁ。追われてよれるのはまだ馬が若いということか。
ショウナンタキオンもジャリスコもちょっとカリカリしていた、とコメントされていたけれど、こういう、そんなに速くはないけれど、ずーっと同じ、緩みの無いペースで流れる展開は、差し、追い込み馬には不利。ましてや中山コース。むしろフサイチリシャールには最も向いていたんじゃないかな。父クロフネに似て、スピードの持続が持ち味だと思うし。


この日は新馬に、あのフサイチジャンクが出ていて、中段から見事差切り勝ち。ま、この馬も3億つけた良血だからなぁ。ジャンクスポーツの面々もいたそうな。朝日杯の表彰で見たけど、関口氏の格好がすごかったw ちなみに関口氏、派手な馬買いで有名だけれど、持ち馬で一番稼いだのは前述のリシャールの母、フサイチエアデールで生涯獲得賞金は3億9541万円。ひょっとしてこの人、馬主としてはかなり下手なんではなかろうかw ま、良い宣伝になっていることは間違いないが。


香港国際競馬では、香港ヴァーズシックスセンスが2着に健闘。優勝はJC5着、昨年の欧州最強牝馬ウィジャボード。しかしシックスセンス、史上最強の1勝馬の名を欲しいままにしてるなw 13戦1勝、2着5回。掲示板はずしたのはデイリー杯2歳S(8着)だけ。皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞4着、香港ヴァーズ2着、だけど、「主な勝ち鞍 2歳未勝利」だもんなぁ。。昔、史上最強の1勝馬といえばエイシンカチータちゃんだったけど、シックスセンスのそれはぶっちぎり。賞金2億超えてて1勝馬。。。
まぁ、来年になればG2くらいはいつでも勝てるよ、きっと。


香港マイルではハットトリックが見事優勝。JRAのサイトでレース動画観てきたけど、強かったねぇ。これで最優秀短距離馬は確定かな。有馬次第では最優秀古馬もありかもしれない。こちらはシックスセンスと違い、12戦7勝、着外5回と競馬が極端。後ろから追い込むタイプだからしょうがないし、今夏〜秋口の不振は体調不良の所為もあったみたいだけど。
アサクサデンエンは5着かな? ハットトリックと一緒に追い込んだけど、最後は競り負けた。こちらも立派だったと思う。春のマイルはこの馬が取ってるんだし、来年以降も対決を盛り上げて欲しい。