YS-11搭乗記 2日目

YS-11


福岡では観光も何もせず、「黒豚の角煮だけは食べようぜ」的晩ご飯のみの滞在に終わりました。今日は早起きして東京へとんぼ返りです。なんせワタクシ、午前半休しか取ってないモンですから、昼の1時半には会社に滑り込んでいなけりゃならない訳ですw


昨日よりお天気は回復していて、青空が綺麗な飛行機日和です。9時20分発高知行きに乗り込み、高知へ向かいます。日の光が差し込んで、機内は明るく、ダートエンジンの音が心地好く響いてきます。昨日より山も海も街もはっきり見えます。高知空港への着陸は、海側から田んぼの上をぐるっと旋回して北側から。ふと見下ろすと、真っ青な海に、機体の陰が映って追いかけてくるのが見えました。なんて綺麗なんでしょう。なんか、「空を飛んでいる」実感がする、そんな空の旅でした。
YS-11に乗ると、「搭乗証明書」なるものをくれるのですが、YS-11にちなんで、今日11日の搭乗は特別バージョンの証明書でした。
着陸して、名残惜しくシャッターを切ります。今日は青空をバックに撮ることが出来ました。
YS-11高知龍馬空港


すぐ30分後の飛行機で今度は羽田へ。友人は家へ帰るだけなので良いのですが、私はダッシュでモノレールに乗らねばならないので、できるだけ搭乗口に近い通路側の席にしてもらっていました。お昼は福岡空港で買った「空弁」。これってちなみに「そらべん」って読むんですね。最近まで「くうべん」だと思ってましたw
定刻よりも5分ほど早く羽田に着き、モノレールへダッシュ!予定より1本前に乗れたよー。ホント、今日がお天気悪くて飛行機遅れたりしてたらどうしようかと思った。。
めでたく1時半には自分の席でPC立ち上げることが出来ました。やっぱ、午前半休分以上に残業したけどねw


。。全く、あわただしい旅行はするもんじゃありませんw
でも、YS-11を体験することが出来て、ちょっと幸せでした。民間路線からは今月いっぱいで退役します。西日本、鹿児島や福岡辺りに行けそうな方、ぜひ最後の姿を見に行ってみてはいかがでしょうか。