Fahrt nach Hokkaido mit dem Nachtzug ”Cassiopeia”

Cassiopeia@上野駅


この夏は3回北海道に行くのです。
前回は旭岳縦走だったけど、今回は列車三昧の旅。
憧れの夜行列車カシオペアに乗って行きます。そしてWeb上ではもう4年以上もお付き合いのある人に会いに、青森へ寄り、白鳥とはやてを乗り継いで帰ってくるという旅程です。


お盆ではないとはいえ、8月の金曜出発。まず寝台券が取れなければ話にならないので、一ヶ月前発売日に、気合を入れて浜○町駅のみどりの窓口で当日予約1番を取り、どきどきしながら会社で待ちました。
10時10分過ぎころ架かってきた電話では、「残念ですがキャンセル待ちになりました。とりあえず第2希望の北斗星をお取りしましたが。。」のお答え。やっぱきついなぁ。。でも2週間前には旅行社からのリリースがあるだろうから、それに賭けよう。
と思っていたら、翌日再び電話が。「カシオペアツイン取れました」 わーい☆ありがとう、○松町駅の人! どうやらキャンセル待ち順はかなり早かったようで、多分初日のダブりがリリースされた分を拾えたんでしょう。寝台券を北斗星からカシオペア乗変してもらい、あとの旅程をつめることに。
とはいえ、この間立山に登ったりお盆休みがあったりで、実際はあっという間に出発だったんですけどね。お盆休みの時に旅行計画をたてよう、と同行の友人と会ったものの、ほぼ関係ない話をだべって終わっちゃったしw


出発当日は午後半休を取って十分間に合うはずだったのに、やっぱり会議や仕事が詰まって、会社出たのは午後2時ちょっと前。真昼間に会社からタクシーで家まで帰ってしまったw 待ち合わせに遅れてしまったけど、どうやら列車には間に合いました。ここで乗れなかったら、マジ泣くよ?
初めてのカシオペア、すごーい、きれーい、かっこいい! オール個室で、ベッドになる座席も広めでクッションが付いてて、長時間座っていても快適です。16時20分発車なので、寝台って感じは最初しなかったけど、夕食のご案内のアナウンスがあったり、福島に差し掛かる辺りではもう日も暮れて、夜行列車って感じに。夕食のディナーはさすがに手が出ず、翌朝朝食を食べましょう、というコトで、個室で駅弁を食べてすごしました。ラウンジカーをちょっと覗いたりもしましたが、やはり昼間の強行軍が響いたか、10時になったらもうおねむで、早々に寝ることにしました。向かい合わせで座っていた座席を引き出し、ベッドメイキングすると、さすがに「個室の中がベッドでみっしり」という感じになってしまいます。体を横にすると、揺れが全身に来るので、やはり熟睡、と言う訳にはいきませんが、それでも北斗星の寝台よりはベッド幅も広いようですし、寝心地は快適です。
6時過ぎに起きだして、ダイニングカーへ。列車は長万部から洞爺辺りを通過中。車窓からは太平洋が眺められ、お天気は快晴です。朝食は2人とも洋定食にしました。最初にソフトドリンク、サラダ、ヨーグルトが出てきて、フルーツが出てきて、それだけでテーブルが一杯になるほど。次いで温められたパンが出てきて、スクランブルエッグ、ベーコンとソーセージ、ポテトの付け合せを乗せたお皿が出てきて、朝からものすごく豪勢な食事にw レンジでチン、ではない、新鮮なお野菜とちゃんと調理されたお料理、お皿の量もですけど、食堂車でこれは贅沢だなぁ、と思いました。これだけのお皿、列車の中で洗ってるのかなぁ?前の晩の夕食の分もあるよねぇ?どっかの駅でお皿ごと降ろしてるのかしら、で、そこでまた新しいお皿を積み込んでるとか?なんてことを思わず話してしまう私w


ダイニングカーを後にして席へ戻ると、もう苫小牧に着くところ。私達はノーザンホースパークへ行くため、一つ手前の南千歳で降ります。あぁ、もうちょっと乗って居たかったなぁ。。w