映画

映画Oliver Twistを観てきました。やー、眼福眼福☆w


チャールズ・ディケンズの代表作で、過去何度も映画化、ミュージカルにもなっている作品ですから、ストーリーは割愛。衣装や映像にこだわるポランスキー監督らしく、19世紀ロンドンの雰囲気が見事に再現されています。キングズストリートのお店、行き交う馬車、活気のある市場からドッグランド辺りのスラム街まで、また人々の衣装も。スリ仲間の子供達でさえ、粋に帽子をかぶり、ボロを着こなしているのはさすがです。


主演のバーニー・クラーク君がとにかく可愛い! 疲れて痩せこけた顔と、幸せな環境でふっくらとした顔とで全然違って見えるのがすごい。それでいて、いつもどこか寂しげな表情なのが良い。つか、天真爛漫な顔は一度も出てこないのですよ。笑顔でも、憂いがあるんです。それは物語からすれば当然なんですけど、その顔が何とも言えず良いんだなぁ。。
さすが、「可愛すぎる」という理由でオーディションに落ちたことがあるというだけあるw
映画出演の時は11歳。1993年生まれといわれると、93年て何してたっけ?と普通に思い出せるところがちょっとばかしアレなんですがw
スリ仲間の少年ドジャー役、ハリー・イーデンは、何となくスタンド・バイ・ミーの頃のリバー・フェニックスを思わせる少年です。特にちょっとふてぶてしい表情とかね。


とにかく古きイギリスと美少年の泣き顔を堪能したい方は、是非ご覧あれw