北海道1日目-旭川〜層雲峡

気を取り直しての1日目。羽田からAIR DO旭川へ飛ぶ。5月に行った時よりもさらにチェックが厳しくなったようで、前回はパスしたベルトのバックルが引っかかったw
AIR DOANAのターミナルに間借りしている形なので、出発ゲートも一番遠い。出発20分前に入場ゲートをくぐったのに、チェックで引っかかりさらに歩かされて、搭乗ゲートについた時には出発5分前だった。


機内放送時では、旭川は曇り、気温は20℃ということだったが、着いてみたら蒸し暑かった。駅前周辺は前に来て大体判っているので、お昼ご飯食べながら手持ちのお金をチェックして、駅で時刻表を繰ってもう一度バスと列車のダイヤを確認。
JR北海道はいろいろな、ちょっと面白い道内ツアーを出していて、実は士幌線跡の橋梁群も、5月に来た時にチラシを見て知ったのである。日本最東端・根室から九州最西端・たびら平戸口まで日本横断旅行 とか、稚内発の日本縦断などのツアーもやっていて、日本縦断編では、お返しに?JR九州による北行バージョンも企画されている。今は日帰りや1泊2日のウォーキング・温泉ツアーなどが出ていた。昨年参加した海峡トンネルウォークもJR北海道の企画だったな。ひょっとして私、JR北海道に釣られているんだろうか?w


層雲峡行きのバスに乗り込む。旭川の市街地を出ると、すぐに直線とゆるいカーブの単調な道になる。前と全く同じ辺りで寝込んでしまい、気がついたら石狩川沿いを走っていた。バス停の名前も「9線」とか「12線」とか言う、よく判らない名称になる。これは、今走っている国道に交差する市道(か道道町道か知らんけれども)についている番号で、北海道に特有の「北2条4丁目」みたいな、通りの番号で場所を表すのと同じなのだが、すごく味気ない。
愛別の高速へ繋がる道路との合流を過ぎると、石北本線の線路が近づいてきて、道路と平行して走る。この路線のバスは、この先の上川駅で連絡するので、大抵ここらで1両編成(1両でも編成って言うの?)のローカル列車がゴトゴトとバスを追いかけてくる。愛山渓への分岐を過ぎるとまもなく上川駅に着く。
上川駅周辺ではお祭りの飾り付けが。「御禮祭」と書かれた幟と提灯があちらこちらに立ち、家々の軒先には、番傘の先に紙製の花飾りを垂らした花笠(というのだろうか)が一対ずつ下げられていて、見た目にも華やかだ。


ここからさらに20分ほどで層雲峡である。切り立った柱状節理の岩肌が見えてきたが、山の方はガスっていて全く見えない。明日上がるけど天気は大丈夫かな?ガイドセンターで聞くと、やはりここ数日気温が高いので、午後、いや午前も遅くなるともう、ガスが出てきてしまうのだそう。雨にはならなそうだけれど、明日もう一度装備をチェックですな。
YHの夕食のデザートにスイカが出たよ!
あと層雲峡にもついにコンビニが誕生。もちろん北海道のコンビニといえばセイコーマート